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真空接合、真空封着、真空封止、真空乾燥、卓上真空装置、真空関連装置と部品の設計試作、ITOガラス加工、蛍光体印刷・成膜のシィアイテクノ

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ITOヒーター付きスライドガラス

顕微鏡観察用ITOヒーター付きスライドガラスです。20o□、t=1oの試料を搭載できるようにガラス枠が無機接着されていて、保温・保湿するための蓋板ガラスが付いていますので、バイオチップなどを容易に加温して顕微鏡観察することが出来ます。 また、ITOヒーターの上に透明のガラス絶縁膜が施してありますので、電気絶縁性能に優れており、ガラス枠内に溶液を充填して試料観察することが出来ます。

ITOスライドガラスイメージ    ITOスライドガラスイメージ

        ITOスライドガラス                 温度制御装置との接続

ITOスライドガラス


ガラス枠


スライドガラスベース板: 75×30 t=1
接着固定のガラス枠:   外寸30mm□(内寸22mm□)t=1
蓋ガラス:        30×30 t=1
熱電対:         Kタイプ、ミニチュアプラグ付き
制御温度範囲:      常温~60℃
消費電力:        2W以下



  • 加熱開始後、約5分で目的の温度(36〜40℃、最高60℃)に加温できます。
  • ITO(透明導電膜)ヒーターにK熱電対をコンパクトに搭載してありますので、正確な温度調節が出来ます。
  • 約10um厚の透明ガラス膜によりITOヒーターが防水・絶縁されており、試料搭載部には1o厚のガラス枠が無機接着されていますので、試料に加え溶液を充填することが出来ます。


温度制御装置


制御電源


ヒーター出力: DC24V出力、5W以下
温度制御:   PID制御方式、ヒーター電源ON/OFF制御
熱電対入力:  K熱電対、ミニチュアジャック付き
電源入力:   AC100V 50/60Hz
外形寸法:   160(幅)×133(高さ)×230(奥行き)




  • ITOスライドガラスに接続されたK熱電対にて温度を監視し、ヒーター出力を制御することで、スライドガラス表面温度を一定に保ちます。
  • PID制御により最適化された温度制御が可能です。また、オートチューニング機能付きなので、最適化されたPID定数を自動で設定できます。
  • 熱電対が未接続の場合や、万が一、K熱電対が断線した場合、接続エラーを表示するとともに、ヒーター出力を停止します。


カタログ ITOスライドガラスと温度制御装置カタログ(PDFファイル:202kB)

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